日本代表は14日、豊田スタジアムで行われた『キリンチャレンジカップ2025』でガーナ代表戦と対戦し、2-0で勝利。試合を振り返ったガーナ代表のオットー・アッド監督が、素晴らしいパフォーマンスを披露した日本代表選手たちに賛辞を送った。
試合後の公式会見に姿を見せたアッド監督は「非常に良いチームでとても素晴らしいプレーをしていたので当然の勝利だと思う」とコメント。その中でも「セントルDFがすごく良かった」と述べ、ガーナの中軸であるFWアントワーヌ・セメニョをきっちりと抑え込んだDF谷口彰悟の名前に加え、「プレスがかかっている時の佐野」と、ボランチとして出色の働きを見せたMF佐野海舟についても言及。攻撃から守備への切り替えについても触れ、「翻弄され、ゲームを支配された」と舌を巻いた。
また、「すでに知っている選手だが、久保と堂安も。中盤で入れ替わり、追い越していく動きについていけなかった」と、日本代表の右サイドで存在感を示したMF久保建英とMF堂安律を称賛。さらに、「プレスをかけて距離を縮めたかったが、2人で連係して中盤の内側でオーバーロードをかけてくる。ボールもしっかりとキープして、どんどんスイッチし、ついていけずに1対1に持ち込まれ、そこでも競り負けてしまった」と続け、レフティの2人を中心に展開された日本の流動的な動きに翻弄されたことを認めた。
【ゴール動画】久保と堂安の関係から追加点!
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