「バルサで楽しんでいるのがわかる」…元マンU指揮官が“教え子”ラッシュフォードの活躍に言及

 かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いたオーレ・グンナー・スールシャール氏が、教え子であるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて言及した。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 現在25歳のラッシュフォードはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2016年2月に18歳でトップチームデビューを飾った。2018-19シーズンからは背番号「10」を託され、約3年間続いたスールシャール体制では中心選手として活躍。しかし、昨年11月に就任したルベン・アモリム監督のもとでは半ば構想外となり、2月にアストン・ヴィラへ、そして7月にはバルセロナへレンタルで放出された。

 そんなラッシュフォードだが、今夏に加入した新天地ではここまで公式戦16試合に出場。6ゴール9アシストと結果を残し、ブラジル代表FWハフィーニャら前線の選手に負傷離脱が相次ぐバルセロナを支えている。

 スールシャール氏は教え子の活躍について「マーカスの身に何が起こっているのかは分からないが、彼がバルセロナで楽しんでいることはわかる」と前置きしつつ、次のように言葉を続けた。

「結局のところ、彼はここで楽しんでいないように見えた。朝からうつむき、不機嫌そうにしている選手たちに何が起きているのか、我々には知る由もない。何が問題なのかを突き止めるのは監督の仕事だが、メディアでその件について取り上げられないので、どうなっているかが分からないんだ。調子が良くて幸せな時の彼は素晴らしい選手だ。これからも上手くやってほしいと願っているよ」

 バルセロナで充実した時間を過ごしているラッシュフォード。今後もこの調子を維持できるだろうか。

【ゴール動画】ニア上に突き刺したラッシュフォードの圧巻の一撃

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