FIFAワールドカップ26アフリカ2次予選(プレーオフ)の準決勝が13日に行われた。
今回からワールドカップへの出場枠が「9.5」に拡大したアフリカ予選。1次予選では全出場国が6チームずつ9組に分けられ、各組の1位がワールドカップ出場権を獲得した。また、各組2位のうち上位4チームが2次予選に参加し、トーナメントの勝者が大陸間プレーオフに進出するレギュレーションとなっている。
2大会ぶりのワールドカップ出場を目指すナイジェリア代表は、初の本大会行きを狙うガボン代表と対戦。スコアレスで終盤に突入した一戦は、78分にアコル・アダムスのゴールでナイジェリア代表がスコアを動かす。一方のガボン代表も、終了間際の89分に同点弾をマーク。勝負は延長線へと持ち込まれた。すると、97分にチデラ・エジュケが勝ち越し弾をゲット。その後に2点を追加し、ナイジェリア代表が4-1で勝ち抜きを決めた。
2大会連続のワールドカップ出場へ望みをつなげたいカメルーン代表は、1974年のドイツ大会以来となる本大会を目指すコンゴ民主共和国代表(DRコンゴ代表)と対戦した。試合は両チームともにスコアレスで迎えた後半アディショナルタイム1分、DRコンゴが右CKからシャンセル・ムベンバのゴールでリードを奪い、そのまま試合は終了。DRコンゴが1-0でカメルーンに勝利し、決勝へと駒を進めた。
2次予選の決勝は16日に行われ、ナイジェリアとDRコンゴが大陸間プレーオフの切符をかけて対戦する。
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