ノルウェー、“12分間で4得点”の大爆発! エストニアに完勝でW杯出場が決定的に

 FIFAワールドカップ26欧州予選・グループIの第9節が13日に行われ、ノルウェー代表とエストニア代表が対戦した。

 ここまで6試合を消化したグループIで開幕から6連勝を飾り、全勝を維持して首位に立つノルウェー代表。2位のイタリア代表とは勝ち点差「3」となっているものの、得失点差ではノルウェー代表が大差をつけており、7大会ぶり通算4度目のワールドカップ出場が目前に迫っている。ホームでエストニア代表を迎え撃つ一戦に、アーリング・ハーランドやアレクサンダー・セルロートが先発した。

 試合は序盤からノルウェー代表が主導権を握るが、得点を奪えないまま時間が経過。すでに本大会行きの可能性が消滅しているエストニア代表が、粘り強い守備で相手の攻撃を凌ぎ続ける。前半終了時点でのシュート数はノルウェー代表の13本に対し、エストニア代表は2本。ゲームはスコアレスでハーフタイムに突入した。

 しかし、後半に入るとノルウェー代表の攻撃陣が牙を向く。50分にサンデル・ベルゲのクロスからセルロートのヘディングで先制すると、その2分後には再びセルロートが頭で追加点をマーク。さらに4分後、今度はユリアン・リエルソンの折り返しをハーランドがヘディングで叩き込み、大きな3点目を決める。

 その後は62分にハーランドが4点目を奪取。64分にはエストニア代表に1点を返されたものの、試合は4-1で終了し、ノルウェー代表が勝利した。次節は16日に行われ、ノルウェー代表はアウェイでイタリア代表と対戦。なお、エストニア代表は今回のノルウェー代表戦で全試合を消化し、欧州予選を1勝1分6敗の成績で終えた。

【スコア】
ノルウェー代表 4-1 エストニア代表

【得点者】
1-0 50分 アレクサンダー・セルロート(ノルウェー代表)
2-0 52分 アレクサンダー・セルロート(ノルウェー代表)
3-0 56分 アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)
4-0 62分 アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)
4-1 64分 ロビ・サーマ(エストニア代表)

externallink関連リンク

●マンチーニ氏の新天地はカタール! 2年半契約でACLE出場中アル・サッドの新指揮官に就任●出場機会減少のルイス・スケリーにプレミア複数クラブが関心?…アーセナルは売却検討せず●“一時代”を築いたマンCを去りトルコへ…エデルソンが移籍の背景を明かす「変化が必要だった」●プレミア最下位ウルブス、新監督はクラブに馴染みのある42歳指揮官に決定…ミドルズブラから引き抜き●ジェズス、ザークツィー、トニーが獲得候補?…エヴァートンが1月にストライカーを補強か
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)