パルマGK鈴木彩艶、左手骨折の手術が無事成功…リハビリ初期段階のプログラムは日本で実施へ

 セリエAのパルマ・カルチョは13日、日本代表GK鈴木彩艶の手術成功と今後のリハビリ方針を発表した。

 現在23歳の鈴木は浦和レッズの下部組織出身で、2021年に正式にトップチームへ昇格。2年半で公式戦通算29試合に出場すると、2023年夏にベルギーのシント・トロイデンへと完全移籍で加入した。欧州挑戦初年度となった2023-2024シーズンは正GKとして公式戦通算32試合に出場。2024年7月には初のセリエA日本人GKとしてパルマに完全移籍し、以降は不動の守護神として公式戦50試合に出場している。

 8日に行われたセリエA第11節ミラン戦でも先発出場を飾った鈴木。2-2で迎えた82分には左手を負傷したものの、ピッチ上での治療を経て試合終了までプレーを続けた。しかし、試合後の検査で左手第3指(中指)と舟状骨の骨折が判明。その翌日、パルマはクラブ公式サイトで手術実施の可能性があると明かしていた。

 そうしたなか、同クラブは鈴木がチームドクター立ち合いのもと、東京の慶應義塾大学医学部・統合スポーツ医学センターにて外科手術を受けたことを発表。手術は無事に成功したという。また、今後についてはパルマのメディカルスタッフと継続的に連絡を取り合いつつ、日本でリハビリ初期段階のプログラムを実施すると伝えている。

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