レヴァンドフスキの後釜はケイン?…バルサ、再びバイエルンのエースストライカー獲得を検討か

 バルセロナがバイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインに関心を寄せているようだ。12日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 バルセロナでは2022年夏に加入したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがエースストライカーとして君臨しており、ここまで公式戦通算159試合で108ゴール20アシストをマーク。昨シーズンは52試合で42ゴールと異次元の決定力を発揮し、ハンジ・フリック体制初年度での国内3冠達成に大きく貢献した。

 しかし、レヴァンドフスキの現行契約は2026年6月30日で満了に。来年8月に38歳となる年齢面などから、バルセロナが契約延長に動く可能性は低いと見られており、今シーズン終了後の退団が有力視されている。

 この度『ガーディアン』が報じたところによると、バルセロナはレヴァンドフスキの“後釜”を探しており、現時点でケインが“トップターゲット”となっているようだ。バイエルンとの現行契約は2027年6月末までとなっており、5700万ポンド(約116億円)の解除条項を来夏に発動できる可能性があるとのこと。かつてのレヴァンドフスキと同じように、バイエルンから世界屈指のストライカーを獲得することになるのだろうか。バルセロナの今後の動きに注目が集まる。

 現在32歳のケインは長らくトッテナム・ホットスパーの絶対的エースとして活躍し、2023年夏にバイエルンへ完全移籍加入。ここまで公式戦通算113試合で108ゴール29アシストをマークしており、昨シーズンはブンデスリーガを制覇し自身初のメジャータイトルを獲得した。また、キャプテンを務めるイングランド代表では歴代最多の76ゴールを挙げている。

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