南野拓実が明かしたブラジル戦勝利の裏側「アンチェロッティ監督は凄く怒っていたみたい…」

 10月のキリンチャレンジカップ2025ではブラジル代表に史上初となる勝利を収めた日本代表。11月の活動では、FIFAワールドカップ26の出場を決めているガーナ代表と、大陸間プレーオフに回り出場を目指すボリビア代表との戦いが控えている。

 ブラジル代表相手に勝利したことで、より一層世界からの目も向けられるであろう日本代表。歴史的勝利に沸いた中で、今回の2試合の戦いは非常に重要なものとなり、大きな期待を背負う中では勝利という結果も求められるはずだ。

 12日のトレーニング後、メディア取材に応じた南野拓実は、10月のブラジル戦について言及。モナコのチームメイトでもあり、対戦したカイオ・エンリケとチームに戻って話したとのこと。「前半と後半で全然違うチームだったという話をしていました」と、日本の印象について語っていたという。

 また、「アンチェロッティ監督がハーフタイムに絶対にこのまま緩めるなと言っていたみたいですが、カイオが言うには何人かの選手は勝ったと思っていたみたい」と、ブラジルが2点リードして折り返した中で、カルロ・アンチェロッティ監督はチームを引き締めていたとのこと。ただ、慢心があった選手もいたようだ。

 南野は相手のミスを利用し、口火を切るゴールを記録していたが、「僕たちはそこを突けると思っていました」と、日本は諦めない気持ちを持っており、結果的に後半の3ゴールで逆転勝利。「試合後にアンチェロッティ監督は凄く怒っていたみたいです」と、逆転負けを喫したブラジルの舞台裏を明かしていた。

【動画】南野、中村、上田!日本代表がブラジル代表に歴史的勝利!

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