ミランがクロアチア代表MFルカ・モドリッチの契約延長オプション行使を検討しているようだ。12日、移籍市場に精通するイタリア人記者のニコロ・シーラ氏が伝えている。
約13年間を過ごしたレアル・マドリードを退団し、今夏にミランへ活躍の場を移したモドリッチ。初挑戦となるイタリアの地ではここまで公式戦12試合出場1ゴール2アシストという成績を残し、セリエAでは全試合に先発出場。40歳となった現在でもそのテクニックと戦術眼は健在で、4シーズンぶりのスクデット獲得を目指すチームを力強く牽引している。
モドリッチとミランの現行契約は2026年6月30日までとなっているが、1年間の延長オプションも付随している模様。シーラ氏によると、マッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるチームにおけるモドリッチの重要性を鑑み、クラブは早くも契約延長オプションの行使を検討しているという。イグリ・ターレSD(スポーツディレクター)も同選手をクラブのプロジェクトにおける重要人物と見ており、契約期間を2027年6月末まで延長する方向で動いているようだ。
契約延長オプションが行使された場合、41歳となる来シーズンも欧州5大リーグでのプレーを続けることとなるモドリッチ。今なおクロアチア代表の主軸としても活躍し続けているサッカー界の“レジェンド”だが、ミランとの契約延長は実現するだろうか。今後のパフォーマンスにも注目が集まる。
【ゴール動画】まさに衰え知らず! モドリッチが記録したミランでの初ゴール
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