28年ぶりのW杯出場目指すノルウェー代表…負傷中の主将ウーデゴーアも合流し“運命の2試合”へ?

 FIFAワールドカップ26出場をかけた運命の2試合に臨むノルウェー代表に、負傷中のマルティン・ウーデゴーア(アーセナル/イングランド)も合流するようだ。11日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 ウーデゴーアやアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/イングランド)らを擁するノルウェー代表は、FIFAワールドカップ26欧州予選グループIで首位を快走している。初戦でモルドバ代表を5-0で粉砕すると、第3節では本大会で過去4回の優勝を誇るイタリア代表を3-0で撃破。その後も白星を重ね、ここまで6戦全勝29得点3失点という盤石の戦いを披露している。

 2試合を残して2位イタリア代表との勝ち点差は「3」だが、得失点差ではノルウェー代表が大きく上回っており、首位での本大会出場権獲得へ有利な立場にある。そして、今月のインターナショナルマッチウィークでは現地時間13日にエストニア代表、3日後にイタリア代表と対戦。1998年のフランス大会以来28年ぶりの本大会出場がかかる運命の2試合だ。

 報道によると、左ひざ内側側副じん帯の負傷によって戦線離脱中のウーデゴーアも、ピッチには立てないもののノルウェー代表に合流する予定とのこと。リハビリに励みつつ、運命の2試合に臨む仲間たちをチームのキャプテンとしてサポートするという。ウーデゴーアは先月のインターナショナルマッチウィークでも負傷を抱えながらノルウェー代表チームに帯同し、イスラエル代表戦での5-0の勝利を見届けたようだ。

 なお、ウーデゴーアは左ひざのケガから順調に回復中で、早ければインターナショナルマッチウィーク明けの現地時間23日に行われるトッテナム・ホットスパーとのノースロンドン・ダービーで実戦復帰する可能性があると報じられている。

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