チェルシーに所属するポルトガル代表FWペドロ・ネトが、今月の同代表活動には不参加となることが明らかになった。11日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
11月に行われるFIFAワールドカップ26欧州予選の2試合に臨むポルトガル代表は、13日にアイルランド代表と、16日にはアルメニア代表との対戦を予定している。7日に招集メンバー26名が発表され、ペドロ・ネトも順当に選出されていた。
しかし、チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督は8日に行われたプレミアリーグ第11節のウルヴァーハンプトン戦(◯3-0)後、この試合で3得点目を挙げ、77分までプレーしていたペドロ・ネトが「そけい部に問題を抱えて交代を要求した」ことを明かしていたことから、状態には注目が集まっていた。
そんななか、ポルトガルサッカー連盟(FPF)は「ペドロ・ネトとペドロ・ゴンサウヴェス(スポルティング)はアイルランドとアルメニアとの試合に臨む代表チームから外れた」ことを発表した。
続けて、「ポルトガル代表のウィンガーであるネトは、チェルシーの医療部門とFPFの保健・パフォーマンス部門の共同決定により、身体的な問題により出場が制限されるため、(ロベルト・)マルティネス監督が率いる代表チームには参加しない」とペドロ・ネトはチェルシーとの協議の上に不参加となったことが明らかになっている。
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