R&AとUSGAのコンフォーミング(適合)リストの「ドライバー」カテゴリに、10日更新で気になる3つのヘッドが登録された。シンプルなソールデザインのプロギア『RS PROTOTYPE』で、モデル分けで『4clover』『5clover』『6clover』と刻印されている。
気になるのは、ヘッドに記載されている「識別マーキング」だ。なんと、フェースに「Duo」の表示があるという。プロギアの『DUO』と聞けば、2003年に爆発的なヒットを記録した『TR 340 DUO/TR-X 370 DUO』を思い出す人も多いはず。
今では大半のメーカーが採用するカーボンクラウンによる「高打ち出し・低スピン」を実現した『DUO構造』の革新性と、ジャンボ、ジェットの尾崎兄弟が契約外で使って活躍し、大きな話題になったことを思い出す人もいるかもしれない。
フェースに『DUO』とはどういうことなのか期待が膨らむが、そこは未発表かつ開発中のプロトタイプ。詳細を知るにはツアーで現物を撮影し、使用選手のコメントを聞くしかない。適合登録でいつでも試合で使えることを意味するが、選手に動きがあり次第、続報をお届けする。
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