スターリング、全員無事も家族と在宅中に強盗被害に…警察に被害届を提出

 チェルシーに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングが自宅に在宅中に強盗被害に遭ったようだ。11日、イギリス紙『デイリーメール』やイギリスメディア『アスレティック』などが伝えている。

 事件は今月8日、チェルシーがプレミアリーグ第11節でウルヴァーハンプトンと対戦する1時間前に発生した模様で、スターリングが子供たちと家にいたところ、覆面をした強盗が自宅に侵入。しかし、犯人たちは留守ではなかったことに驚いた模様で、貴重品などを持ち逃げすることはなかったという。なお、スターリングの家族は全員無事で、すでに警察に被害届を提出していることが明らかになっている。

 2022年12月に開催されたワールドカップ期間中にも窃盗被害に遭っており、これが2度目の強盗被害となったスターリングは、広報担当者を通じて以下のように声明を発表している。

「ラヒーム・スターリングが今週末、自宅で強盗被害に遭ったことを確認した。また、当時、彼と子どもたちが自宅にいたことも確認している。プライバシーと安全に対する重大な侵害ではあるが、彼と彼の大切な家族全員が無事であることを確認できたことを嬉しく思う。この困難な時期に、ラヒームと彼の家族のプライバシーが尊重されるようお願いします」

 また、捜査を行なっているテムズバレー警察は、「警察官は徹底的な捜査を行っており、情報を持っている方、または付近で不審な行動をしていた人物を見かけた場合は、警察に連絡ください」と声明を発表しており、チェルシーもスターリングへの支援を表明していることが伝えられている。

 現在30歳のスターリングはリヴァプールやマンチェスター・シティでのプレーを経て、2022年夏に4500万ポンド(約91億円)の移籍金でチェルシーに加入し、2027年6月30日までとなる5年契約を締結した。チェルシーでは公式戦通算81試合出場で19ゴール12アシストを記録している。

 しかし、昨夏に就任したエンツォ・マレスカ監督の構想からは外れており、昨季はアーセナルにレンタル移籍すると、今夏も移籍先を探していたが、新天地は見つからず。トップチーム施設の使用が制限されている中で、個別でトレーニングを行なっている状況となっている。

externallink関連リンク

●家族、給与…チェルシーで戦力外のスターリング、移籍先が決まらない理由とは?●元ブラジル代表MFオスカル、検査中に心臓異常を確認…容体は安定も現役引退の可能性●イングランド代表、DFチャロバーとGKトラッフォードの追加招集を発表●チェルシーMFパーマー、お馴染みのゴールパフォーマンスの商標登録が承認●18歳エステヴァンの評価額は1億ポンド以上…チェルシー指揮官が絶賛「幸せな気持ちになる」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)