【モデルプレス=2025/11/11】俳優の佐藤隆太が主演を務めるフジテレビ系「新東京水上警察」(毎週火曜21時~※初回15分拡大)の第6話に、俳優の内博貴がゲスト出演。事件のキーパーソンとなる役柄を熱演した。
【写真】内博貴、加藤シゲアキに鋭い視線 初共演で対峙
◆内博貴、フジ制作ドラマ17年ぶり出演
内が演じたのは、不動産会社「ゼネラルハウジング」で働く男・泉圭吾(いずみ・けいご)。世間で「ハーフムーン殺人事件」と呼ばれる連続殺人事件に関係がある人物として、水上署で事情聴取される。佐藤演じる碇拓真が、田淵響(山崎裕太)から事件関係者の情報を得たところで泉が登場。母の余命を知り、本部へ戻りたい気持ちが一層強くなってしまい先走った行動に出た日下部峻(加藤シゲアキ/NEWS)は、泉を任意同行で水上署に呼び出し事情聴取を始める。そして、事件解決を急ぎたい日下部と、不本意な様子の泉が対峙する。
内は、2010年に舞台「ガイズ&ドールズ」で初主演を飾ると、以降数多くの舞台で活躍。「Endless SHOCK」(2010年~2015年、2017年、2019年)や「『シェイクスピア物語~真実の愛~』~SHAKESPEARE OF TRUE LOVE~」(2022年)、「ベートーヴェン~魂の交響曲~」(2025年)などの話題作にも出演を果たした。一方テレビドラマは2002年に「ドレミソラ」(毎日放送)で初出演。翌年の2003年に出演した「僕の生きる道」(関西テレビ・フジテレビ)では、「第6回日刊スポーツ・ドラマグランプリ」の新人賞を受賞するなど、若くして演技の才能を発揮する。フジテレビ制作のドラマでは「一瞬の風になれ」(2008年)以来、17年ぶりの出演。そして加藤とは初共演となる。
内が演じる“泉圭吾”は来週の第7話でも登場。謎の事件に、チーム碇はどう立ち向かっていくのか。今回の役柄について、内は「自分でもかなり怪しい存在だと思います(笑)。お話の中で、泉という存在が事件にどう関わってくるのか、皆さんの予想を裏切る事ができたら嬉しいです」とコメント。また、本作で初共演となった加藤とのシーンについては「一緒にお芝居をするのは初めてでしたが、違和感なく楽しめました。合間で世間話や昔話をしたり、終始リラックスして現場にいる事もできましたし、自然と一緒にお芝居を共有できた感覚になりました」と振り返った。
◆佐藤隆太主演「新東京水上警察」
本作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材とし、船や海のシーンを圧倒的なスケールで描く。犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しいエンタメが見どころだ。強行犯係の係長でリーダーの碇拓真を佐藤、警視庁本部のエリート集団である捜査一課から望まぬ異動で水上警察署に配属された刑事・日下部峻を加藤が熱演。さらに、船舶免許を持ち、海や川の完全を守る海技職員・有馬礼子を山下美月が演じる。(modelpress編集部)
◆第6話あらすじ
東京水上警察署・刑事防犯課の碇拓真(佐藤隆太)たちの元に、男性の水死体に関する検死結果が。被害者は大学生の増田健二で、死亡推定時刻は先週月曜日の深夜1時ごろ。死体は頭部が半分に欠けるほど殴打される、猟奇的な殺人だ。実は先月も工務店勤務の佐藤守が頭を半月状に損壊された事件が起き、犯行があった日が半月だったことから世間では「ハーフムーン殺人事件」と呼ばれていた。今回の事件が発生した夜も半月だったことから、碇たちは同一犯による犯行を疑う。この事件に関して、本部から警視庁捜査一課の警部で、携わった事件は全て解決してきた殺人犯捜査第10係“篠宮班”の篠宮多江(野波麻帆)が送り込まれる。実は篠宮と碇は同期で、かつて交際していた時期もある関係だった。捜査会議で篠宮は、碇たちに死体がどこから流れ着いたのか探ると同時に被害者たちの共通点を洗うよう指示する。そんな折、日下部峻(加藤シゲアキ)の元に病院から連絡が。母親の涼子(阿部朋子)が体調を崩して入院していた。担当医は日下部に詳しい検査結果は明日出ると告げた。あくる日、増田のスマホデータが復元されたと連絡が入る。そこには「Fog talk」というアプリがあった。匿名・流動型犯罪グループ“トクリュウ”の間でよく使われる、メッセージが自動消去されログも履歴も残らない“消えるアプリ”だ。さらに佐藤のタブレット端末からも同じアプリが見つかり…。
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