太平洋クラブが中野麟太朗とスポンサー契約締結 「三井住友VISA太平洋マスターズ」でプロデビュー

11日、株式会社太平洋クラブが中野麟太朗(早大)と11月1日からスポンサー契約を締結したことを発表した。そして、11日付けで中野はプロゴルファーへの転向を発表。11月13日~16日に開催する「三井住友VISA太平洋マスターズ」にプロとしてデビューする。
同社では『Top of the Top 日本が世界へ誇るゴルフクラブへ』をビジョンに掲げ、その一環として世界を目指して羽ばたく選手を応援している。また経営方針にジュニア層の育成を掲げ、公益社団法人日本プロゴルフ協会や日本高等学校・中学校ゴルフ連盟と協働で「PGAジュニアゴルフ選手権大会 太平洋クラブカップ」を毎年開催するなど、中高生ゴルファーに対しゴルフを通じて教育と社会性の醸成に貢献している。
 
中野は高校時代に「全国高等学校ゴルフ選手権」と「関東アマチュアゴルフ選手権」の2冠を達成。早稲田大学へ進学後は「日本アマチュアゴルフ選手権」で優勝。団体としては「全国大学ゴルフ対抗戦」を制し、両部門で全国制覇を果たしている。
 
昨年、14年ぶりに日本で開催された「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」が太平洋クラブ御殿場コースで行われた際、中野は日本代表として出場。惜しくも優勝を逃したが、中野の経歴や将来のビジョンから、Top of the Topを目指す太平洋クラブの経営方針に合致すると判断し、契約に至ったという。
 
中野はこの契約に「太平洋クラブ様とスポンサー契約を結ばせていただけることを、心よりうれしく思います。私にとって御殿場コースは、挑戦と成長の原点のような場所です。昨年のアジアパシフィックアマチュアで味わった悔しさを糧に、より高いレベルを目指して努力を続け、「Top of the Top」という理念にふさわしいプレーをお見せできるよう頑張ります。応援してくださる皆さまへの感謝の気持ちを胸に、一歩ずつ前進していきます」とコメントした。

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