ヤマル、レヴァンドフスキの来季残留を熱望か…“共闘継続”をフリック監督&デコSDに要望?

 バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルが、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの残留をクラブに要望したようだ。10日、スペイン紙『エル・ナシオナル』が伝えている。

 現在37歳のレヴァンドフスキは、母国ポーランドでプロキャリアをスタート。2010年7月にドルトムントへと加入し、ブンデスリーガ2連覇やチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出などに貢献した。2014年7月にはバイエルンに完全移籍すると、在籍した8年間で公式戦375試合出場344ゴールをマーク。クラブを8度のブンデスリーガ制覇やCL制覇など数多くのタイトル獲得に導いた。2022年7月からプレーするバルセロナでも絶対的なストライカーとして地位を確立。今シーズンはここまで公式戦12試合出場7ゴールを記録している。

 バルセロナとの現行契約が2026年6月に満了を迎えるレヴァンドフスキ。今季は途中投入の機会が増えている同選手は、シーズン終了後の退団が噂されており、その後任としてセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユヴェントス)やイングランド代表FWハリー・ケイン(バイエルン)、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスなどへの関心が報じられている。

 しかし、『エル・ナシオナル』によれば、同僚であるヤマルはレヴァンドフスキとの共闘を望んでいる模様。18歳の“神童”はレヴァンドフスキの先発出場が攻撃陣の能力を最大限に引き出すと認識しており、来シーズンもベテランストライカーとのプレーを希望しているという。また、すでに自身の要望をハンジ・フリック監督とスポーツディレクター(SD)を務めるデコ氏に伝達した様子。同紙は「二人の関係はピッチ内外で強固なものとなっている」と指摘しつつ、レヴァンドフスキがヤマルにとって「“メンター”のような存在である」と主張した。

 なお、直近の公式戦である9日のラ・リーガ第12節セルタ戦では両者が揃って先発。レヴァンドフスキが3ゴール、ヤマルが1ゴールを挙げ、チームも合計21本のシュートを記録しながら4-2で勝利している。果たしてレヴァンドフスキは来季もバルセロナでプレーを続けるのだろうか。

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