パルマがGK鈴木彩艶の診断結果を発表…左手中指と舟状骨の複雑骨折、手術の可能性も

 パルマ・カルチョ(イタリア1部)は9日、日本代表GK鈴木彩艶のメディカルレポートを発表した。

 開幕から公式戦全試合に出場している鈴木は、8日のセリエA第11節でもスタメンに名を連ね、フル出場を果たした。しかし、同試合の82分頃に手を痛め、ピッチ上で治療を受けた後にプレーを続行。試合後に手の腫れがひどくなり、病院に直行してレントゲン検査を受けたことが報じられていた。

 パルマの発表によると、検査の結果、左手第3指(中指)と舟状骨の複雑骨折が判明した。「今後数日中に専門医による追加診察を受け、最適な治療方針(手術の可能性を含む)を決定し、最良の予後を確立する予定である」と同クラブは付け加えている。

 鈴木は負傷のため、11月に行われるキリンチャレンジカップの2試合に臨む日本代表への不参加がすでに発表されていた。回復の進行具合によっては、来夏に行われるFIFAワールドカップ26への参戦にも影響を及ぼすことになりそうだ。

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