Honda FCの2位以上確定、J3の19位は残留へ…滋賀と青森に参入チャンス/JFL第28節

 JFL(日本サッカーリーグ)第28節が8日と9日に行われた。

 首位のHonda FCは終盤の1点で横河武蔵野FCを撃破して2位以上が確定。上位2チームにはJ3リーグ入会のチャンスが訪れるが、そのひと枠を“JFLの門番”が塞いだ。そのため、今季のJリーグとJFLの入れ替えの可能性は1チームのみとなり、J3リーグの19位は残留することが決まった。

 レイラック滋賀は先制点を守りきれずにFCマルヤス岡崎とドローに終わり、Honda FCとの勝ち点差が「2」に広がった。一方、3位ラインメール青森は最下位の飛鳥FCを下し、滋賀との勝ち点差を「5」に縮め、2位フィニッシュの可能性を残している。

 滋賀と青森はともに、2026シーズンのJ3ライセンスを交付されている。滋賀が優勝した場合、滋賀がクラブ史上初のJリーグ入会を果たし、J3リーグの最下位クラブはJリーグ会員資格を喪失することになる。Honda FCが優勝し、滋賀または青森が2位でシーズンを終えた場合、JFLの2位クラブはJ3リーグの最下位クラブとの入れ替え戦に臨むことになる。

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