バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、ウニオン・ベルリン戦を振り返った。8日、クラブ公式サイトが伝えている。
ブンデスリーガ第10節が8日に行われ、バイエルンはウニオン・ベルリンと対戦。27分に先制点を許すと、38分にはルイス・ディアスが角度のない位置から驚愕の同点弾を決めたものの、83分に再び勝ち越しゴールを奪われた。それでも、90+3分にハリー・ケインのヘディング弾で追いついて、2-2のドローに終わった。
この結果、欧州5大リーグのクラブとしては史上初となる開幕から前人未到の公式戦16連勝を記録していたバイエルンの連勝がついにストップすることになった。
連勝は止まってしまったものの、なんとか追いついて無敗を継続させた試合後、コンパニ監督は「幸運なことに選手たちにはこの試合に向けて3日間準備をかけることができた。これは予想していたことで、全く驚いてはいない」と語りながら、セットプレーから2失点を喫した試合を次のように振り返った。
「前半は試合に絡むことができなかった。私たちとしては不十分だった。重要なのは細部だ。ウニオンのセットプレーの強さはよく知られていることだ。ウニオンは常に脅威だったけど、最後の60分間の私たちのパフォーマンスは悪くなかったと思う。それでも、今日は多くの点で正しいプレーをした相手との対戦だった」
【ハイライト動画】ウニオン・ベルリンvsバイエルン
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