ダルムシュタット(ドイツ2部)に所属するMF秋山裕紀が、今季2ゴール目を記録した。
秋山は8日に行われたブンデスリーガ2部第12節のハノーファー戦に先発出場。ハノーファーに所属する松田隼風もスタメンに名を連ね、日本人対決も実現した一戦は、2-2で迎えた90+4分に味方との華麗な連携からペナルティエリア内に走り込んだ秋山が右足を振り抜くと、右ポストに当てながらゴールネットを揺らし、劇的な勝ち越しゴールを挙げた。
試合はこのまま終了。3-2で劇的勝利を収めたダルムシュタットはリーグ戦5試合ぶりの白星で4位となっている。なお、秋山はフル出場したほか、松田は60分までプレーした。
現在24歳の秋山は前橋育英高校から2019年にアルビレックス新潟に加入。アスルクラロ沼津と鹿児島ユナイテッドFCへの育成型期限付き移籍を経験し、2022年に復帰すると、ボランチとして活躍。新潟では今季公式戦16試合に出場していた。7月13日に海外クラブへの移籍準備のためチームを離脱したことが発表され、16日にダルムシュタットへの移籍が正式に決定した。買い取りオプション付きのレンタル移籍で、背番号は「16」を着用している。加入後はここまでリーグ戦12試合中11試合に先発出場しており、この試合の得点が今季リーグ戦では2ゴール目となった。
【動画】秋山裕紀が劇的勝ち越し弾!
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