福井太智が移籍後初ゴールで先制弾も…アロウカは打ち合いの末に逆転負け

 アロウカ(ポルトガル1部)に所属するMF福井太智が、同クラブでの初ゴールを記録した。

 福井は7日に行われたプリメイラ・リーガ第11節のエストリル・プライア戦に先発出場すると、5分にクリアボールのこぼれ球に反応し、ペナルティアーク内から右足を振り抜いて先制点をマーク。福井にとっては今季初ゴールとなったほか、アロウカ加入後でも初ゴールとなった。

 試合はその後乱打戦となり、アロウカは3-4で逆転負けを喫している。なお、福井はフル出場を果たしている。

 現在21歳の福井はボランチを主戦場とするプレーヤー。ジュニア年代からサガン鳥栖の下部組織に所属し、2021年3月にクラブ史上最年少の16歳7カ月でトップチームデビューを飾った。2023年1月には欧州屈指の名門バイエルンに加入し、レギオナルリーガ(4部相当)に身を置くセカンドチームでプレー。同年9月のDFBポカールでトップチームでの初出場を飾った。

 その後、2024年1月にポルティモネンセに期限付きで加入した後、同年7月にアロウカに期限付き移籍となり、今夏に完全移籍となった。アロウカでの2シーズン目はここまでリーグ戦全11試合に出場(10試合に先発出場)するなど、リーグ暫定15位に位置しているチームの主力選手としてプレーしている。

【動画】福井太智がアロウカでの初ゴールを記録

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