アメリカ代表ポチェッティーノ監督、将来的なプレミアリーグ復帰を希望「もちろん寂しい」

 アメリカ代表を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、プレミアリーグに復帰することを希望していると口にした。6日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 現在、アメリカ代表を率いるポチェッティーノ監督は、2012-13シーズン途中から2013-14シーズンまでサウサンプトンを、2014-15シーズンから2019-20シーズンの途中までトッテナム・ホットスパー(トッテナム)を、2023-24シーズンはチェルシーを指揮。2024年9月からはアメリカ代表を率いている。

 ポチェッティーノ監督は「プレミアリーグは世界最高のリーグだ」とコメント。「もちろん寂しいよ。アメリカでとても幸せに暮らしているが、いつかプレミアリーグに復帰したいとも思っている。プレミアリーグは、最も競争が激しいリーグだ」と懐かしみ、再びプレミアリーグのクラブを指揮することが希望だと述べた。

 一方で、ポチェッティーノ監督はパリ・サンジェルマンをリーグ・アン優勝などに導いたが、プレミアリーグではタイトルを獲得したことがない。「トッテナムではチャンピオンズリーグ、プレミアリーグの優勝まであと一歩のところだったと思う。あと少しだった。それこそが、プレミアリーグで達成したいと思うことだ」と、意気込みも語った。

 ポチェッティーノ監督は、開催国の監督としてFIFAワールドカップ26を迎える。「モチベーションはとても高い。ただ、ときどき人々からあまり理解されていないと感じることもある。指導者のなかには『アメリカ人選手の文化を理解する必要がある』と言う人もいるが、私としては『最も重要なのは“サッカー”という文化だ。我々はサッカーという文化を伝えなければならない』と考えている」と語り、次のように続けた。

「1年が経った今、我々は大きく進歩したと思う。サッカーという言語は普遍的なものであり、アメリカ人、ブラジル人、イギリス人だろうと関係ないという考え方を人々と共有しつつある」

【ハイライト動画】アメリカ代表vsオーストラリア代表

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