2026年大河「豊臣兄弟!」語りは安藤サクラに決定 キービジュアルも完成

【モデルプレス=2025/11/07】2026年1月4日より放送される仲野太賀主演のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」より、ドラマのキービジュアルが公開。あわせて、ドラマの語りを安藤サクラ、音楽を木村秀彬氏が務めること、初回放送は15分拡大版となることも決定した。

【写真】2026年大河「豊臣兄弟!」キャスト発表会見の様子

◆「豊臣兄弟!」キービジュアル解禁

キービジュアルは、主人公・小一郎(のちの豊臣秀長/仲野)とその兄・藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)が、天気雨の中で大きく笑う一瞬を切り取っている。雨をものともせず、むしろ恵みととらえるポジティブな2人の笑顔が印象的な1枚が、「豊臣兄弟!」の兄弟の絆とドラマの世界観を表している。

撮影を担当した写真家の川島小鳥氏は、「今回のポスタービジュアル撮影の現場では、打ち合わせの段階から撮影、写真選びまで太賀さん、池松さんの2人が率先してアイディアを出してくださり、引っ張ってくれました。劇中さながら、一心同体なお2人、そしてスタッフのみなさんが一丸となって作った、とてもとても特別な写真です!」とコメント。アートディレクターの坂脇慶氏は「今回のビジュアルは、役を超えて呼吸を合わせる二人の関係性の温度が感じられる一枚を、キャスト・スタッフの皆さんと話し合いながら選定し制作しました。歴史を背負いながらも、現代の我々が共感できる“人としての豊臣兄弟”の姿が浮かび上がったように感じています」と語っている。

◆語りは安藤サクラ・音楽は木村秀彬氏が担当

また、“語り”に決定した安藤は「チーフ演出の渡邊良雄監督をはじめ、尊敬するスタッフ・キャストの皆さまと大河ドラマで再会できることを、心から嬉しく思っております。私にとってご縁の深い方々と、語りという立場で作品を共にできることが新鮮でこの一年がとても楽しみです」と喜びをコメント。「初めて冒頭を拝見したとき、監督が描くダイナミックであたたかい世界観と、太賀くんの躍動感と安心感に心震えて涙がでました。とにかく誠実にこの作品に寄り添っていきたいです」と話し、「誠心誠意、豊臣兄弟!を見守ってまいりますので、視聴者の皆さまにもどうか一年間あたたかく見守っていただけたら幸いです」と意気込んだ。

さらに、音楽を担当する木村氏は「このたび、『豊臣兄弟!』の音楽を担当させていただくことになりました。長い歴史のなかで多くの名曲が生まれてきた大河ドラマ。いつか八津先生の作品に携わる機会があればと願っておりましたが、この大舞台でご一緒できることを嬉しく感じています」とコメント。「脚本から伝わってくるのは、あふれるエネルギー、軽妙なやりとり、そして何よりも揺るぎない兄弟愛。奔放な兄に振り回されながらも、誠実にその背中を支え続けた弟・秀長。仲野太賀さんと池松壮亮さんの息の合った演技も、まさに“本当の兄弟”のようで、天下統一という夢に向かい、駆け出そうとする兄弟の勢いとまなざしを、実際の足音やリズムの高揚感とともに音楽に込めています」と続け、「2026年に創立100周年を迎えられるNHK交響楽団とご一緒できたことは大変光栄であり、沼尻竜典さんの情熱的で緻密な指揮のもと、音楽がまるで生き物のように躍動していく瞬間を目の当たりにしました。失敗を恐れず突き進む、そんな豊臣兄弟の熱が少しでも届いたらこれほど嬉しいことはありません」と思いを明かした。(modelpress編集部)

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