ベティス、“魔術師”イスコとの契約延長交渉を進行中…クラブSD「双方の姿勢も非常に前向きだ」

 ラ・リーガのベティスが、元スペイン代表MFイスコとの契約延長を計画しているようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在33歳のイスコはバレンシアの下部組織出身で、2010年11月にトップチームデビューを果たした。マラガでのプレーを経て、2013年6月にレアル・マドリードへと完全移籍。在籍した9年間で公式戦353試合出場53ゴール52アシストをマークし、3度のラ・リーガ制覇や5度のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献した。しかし、2022年8月に加入したセビージャでは、獲得を後押ししたフレン・ロペテギ監督が解任されて以降、クラブとの対立が表面化。同年12月に契約解除が発表され、半年後にベティスへと加わった。

 新天地では輝きを取り戻し、加入からの約2年間で公式戦69試合出場21ゴール18アシストを挙げているイスコ。今季は開幕前のプレシーズンマッチで左腓骨を骨折したため、現時点で公式戦の出場はないものの、『マルカ』は同選手が全体練習に部分合流を果たしたと報じている。

 また、ベティスのスポーツディレクターを務めるマヌ・ファハルド氏が、イスコとの契約延長交渉が進行中であると正式に認めた模様。クラブ側は2027年6月に現行契約が満了を迎える“魔術師”との1年間の契約延長を計画しているという。ファハルド氏は、「交渉が進行しているのは事実で、双方の姿勢も非常に前向きだ。その方向で話を続けている」と説明。合意の正式発表時期については明言を避けたが、交渉が順調に進んでいることを示唆した。

 今年6月に6年ぶりのスペイン代表復帰を果たし、今もなお衰え知らずなパフォーマンスを披露するイスコは、ベティスとの新契約締結に至るのだろうか。

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