ガラタサライに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが、現在のチーム状況に対する自信を口にした。5日、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイトがコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が行われ、ガラタサライは敵地でアヤックスと対戦した。前半をスコアレスで折り返した一戦は、59分にオシムヘンの得点でアウェイチームが先制に成功。66分には同選手が豪快にPKを沈め、貴重な追加点を挙げる。さらに78分、再びオシムヘンがPKを決め切り3点目をマーク。結局、そのまま試合は3-0で終了し、勝利したガラタサライがCL3連勝を飾った。
ハットトリックを達成したことで今大会の通算ゴール数を『6』に積み上げ、FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)やFWキリアン・エンバペ(レアル・マドリード)を差し置き、得点ランキングトップに浮上したオシムヘン。「去年はヨーロッパリーグでここに来たから、どんな相手と対戦するかは分かっていた」と昨季のアヤックス戦を回想しつつ、「こういうスタジアムでプレーするなら、最高のパフォーマンスを発揮しなければならない」と勝利の要因を明かした。
また、「僕たちには明確な目標がある。自分たちが何を求めているのか、そしてCLでどれほど高いパフォーマンスが求められるかを理解している」とコメント。「トップクラブと肩を並べたい」と力強く述べつつ、「簡単ではないが、一歩ずつ進んでいくつもりだ。どんなチームに対しても脅威となる個の力が僕たちにはある」とガラタサライのポテンシャルに自信をのぞかせた。
関連リンク
