レアル、DFグエイの獲得を断念? 高額年俸がネックに…争奪戦はリヴァプール&バイエルンがリードか

 ラ・リーガのレアル・マドリードが、イングランド代表DFマルク・グエイ(クリスタル・パレス)の獲得レースから撤退したようだ。5日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在25歳のグエイは幼少期からチェルシーの下部組織に所属し、2019年9月にトップチームデビュー。その後はスウォンジーへのレンタル移籍を経て、2021年7月にクリスタル・パレスに完全移籍した。昨シーズンからキャプテンを務め、FAカップではマンチェスター・シティを下してクラブの初タイトル獲得に貢献。クリスタル・パレスで通算172試合出場9ゴール5アシストを記録しており、最終ラインから力強くチームを統率している。

 今夏の移籍市場ではリヴァプールから関心を寄せられ、同クラブへの加入に迫っていたグエイ。3500万ポンド(約71億円)の移籍金で合意に至り、5年契約の締結は決定的と報じられていたものの、クリスタル・パレスがグエイの後任確保に苦戦したため、移籍は土壇場で破談となった。

 依然として複数のビッグクラブから注目を集めるグエイだが、高額な年俸がネックとなりレアル・マドリードは獲得を断念した模様。フランス代表DFイブラヒマ・コナテ(リヴァプール)、同代表DFダヨ・ウパメカノ(バイエルン)らとともに“白い巨人”の補強リストに名前が挙げられていたが、『アス』は「獲得は事実上不可能となっている」と報じた。

 一方、プレミアリーグでトップクラスのスタッツを叩き出すグエイの新天地候補について、「リヴァプールとバイエルンが有力」と指摘。現行契約が今季終了後に満了を迎える同選手だが、クリスタル・パレスとの契約延長の可能性を否定しつつ、「少なくとも1月までは明確な結末が見えない長い争いになる」と主張した。

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