フォーデン“2発”&ハーランド“古巣弾”! マンC、ドルトムントを4発撃破でCL無敗キープ

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が5日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)とドルトムント(ドイツ)が対戦した。

 ここまで3試合を消化したリーグフェーズで2勝1分を記録し、勝ち点「7」を積み上げているマンチェスター・シティ。3年ぶりのCL制覇に向けて順調なスタートを切った同クラブが、2023-24シーズンのファイナリストであるドルトムントをホームに迎え撃つ。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、古巣戦となるアーリング・ハーランドらを先発に起用した。

 試合は立ち上がりこそドルトムントが主導権を握ったものの、22分にマンチェスター・シティがスコアを動かす。ポゼッションで相手を押し込みつつ、ジョン・ストーンズが右サイドのタイアニ・ラインデルスに展開。バックラインの手前に降りてきたフィル・フォーデンにパスを差し込むと、反転からボックス手前で左足を一振り。グラウンダーでネットを射抜き、ホームチームが先制した。

 さらに29分、右サイドを突破したサヴィーニョがゴール前にクロスを供給。相手選手に当たったボールはGKに弾かれたものの、ユリアン・リエルソンのクリアをジェレミー・ドクがボックス左角で拾う。緩急を生かしたタッチでリエルソンを縦に向き去り、左足でマイナスの折り返しを配球。最後はハーランドがダイレクトで合わせ、貴重な追加点をマークした。

 57分には再びフォーデンがネットを揺らす。ペナルティエリア正面でボールを持ったドクがニコ・ゴンサレスに短く繋ぎ、ボックス右角で待つラインデルスへとテンポ良くパス。フォーデンがライン間でボールを引き出すと、鋭いターンから左足でシュートを放つ。グラウンダーでゴール左下に流し込み、リードを3点に広げた。

 一方のドルトムントも、72分にリエルソンのクロスからヴァルデマール・アントンが反撃の1点を挙げるが、後半アディショナルタイムにマンチェスター・シティのラヤン・シェルキが4点目をゲット。結局、そのまま試合は4-1で終了し、マンチェスター・シティが勝利を収めた。次節は25日に行われ、マンチェスター・シティはホームでレヴァークーゼン(ドイツ)と対戦。ドルトムントはホームでビジャレアル(スペイン)と対戦する。

【スコア】
マンチェスター・シティ 4-1 ドルトムント

【得点者】
1-0 22分 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
2-0 29分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
3-0 57分 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
3-1 72分 ヴァルデマール・アントン(ドルトムント)
4-1 90+1分 ラヤン・シェルキ(マンチェスター・シティ)

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