11月1日、株式会社ACNホールディングスは、男子プロゴルファーの片岡尚之(27)と所属契約を締結したことを発表した。今後は同社ロゴ入りのウェアやキャップを着用してツアーを戦う。
同社は『ひたむきに努力と挑戦を続け、結果に変えてきた片岡選手の姿勢に共感した。さらなる成長をめざす当社グループの未来像とも重なり、今回の所属契約を決定した』と契約の経緯を明かした。
片岡はゴルフ関係の仕事をしていた父の影響でクラブを握り、ジュニア時代から『北海道小学生選手権』『北海道ジュニア』など数多くの大会で優勝。札幌光星高2年時の2014年には『北海道アマチュア選手権』を16歳で制し、大会最年少優勝を飾った。
その後ナショナルチームの一員として国際大会にも出場。2019年にプロ転向すると、21年の「ジャパンプレーヤーズ選手権」で初優勝を挙げ、2025年の「日本オープン」でメジャー初制覇を達成した。これにより、2026年シーズンの「マスターズ」「全英オープン」の出場権も獲得している。
片岡はリリースを通じて「挑戦を続けるうえでACN様のサポートをいただけることは非常に心強く、心から感謝申し上げます。これからも一打一打に全力を注ぎ、応援してくださる皆さま、そして支えてくださるすべての方々に感動を届けられるよう精進いたします」とコメントした。
6日(木)からは国内男子ツアー「ACNチャンピオンシップ」が開催。片岡は早くも、ホストプロの看板を背負って今大会に挑む。
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