R&A及びUSGAのコンフォーミング(適合)リストの「ドライバー」カテゴリに、テーラーメイドの新たなヘッド5つが登録された。それが「T」のマークがソール中央に来る『Qi4D』(左用)、『Qi4D MAX』、『Qi4D LS』(左用)だ。
『Qi4D』のロゴは、現行モデル『Qi35』がソールのトウ寄りだったのに対し、ヒール側に共通して控えめに配置される形。適合リストは全てモノクロ画像だが、現行モデルの『Qi35』シリーズの色味よりも濃く、ブラック基調のデザインだろうか。
また、識別マーキングは目立ったキーテクノロジーと思しき記載が見受けられず、スタンダードモデルと見られる『Qi4D』は、『Qi35』と違ってTASウェイトが2つになっており、サイズも『Qi35』よりヘッド後端が4mmほど短くなった模様。
また、前方のTASウェイトが『Qi35 LS』では2つだったが、『Qi4D LS』では15gひとつに変更された模様。『Qi4D MAX』は『Qi35 MAX』と違い、ソールには「10Kg-cm²」の記載がなくなっていた。
適合リストに登録されたということは、今週から誰でも試合で使えることを意味し、いきなりの投入はあるのか。まずは、米国・欧州テーラーメイド契約選手たちの動向から目が離せない。
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