杉田妃和がNWSL最終節で移籍後初ゴール…松窪真心は鮮やかミドルでリーグ3位の11得点目

 アメリカ女子1部ナショナル・ウィメンズサッカーリーグ(NWSL)のレギュラーシーズン最終節が2日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)の選手たちがゴールを記録した。

 9月末からエンジェル・シティに加入したMF杉田妃和は、DF守屋都弥とともにシカゴ・スターズ戦で先発出場した。杉田は23分、右からのクロスをペナルティエリア内で収めると、密集の中で落ち着いてボールをコントロールし、最後は右足で押し込んで移籍後初得点を記録した。

 49分に追いつかれたエンジェル・シティは、73分に守屋との交代でDF遠藤純を投入する。しかし、後半アディショナルタイム8分にシカゴ・スターズの逆転を許し、エンジェル・シティは1-2で敗れた。なお、シカゴ・スターズのMF林愛花も75分から途中出場し、エンジェル・シティのGKスタンボー華はメンバー外だった。

 ノースカロライナ・カレッジのFW松窪真心は、MF小山史乃観とともにゴッサムFC戦で先発出場。1点リードで迎えた16分、松窪は相手DFのパスミスを敵陣中央で奪うと、相手GKが前に出ていたのを見逃さずにロングシュートを選択。正確にゴールネットを揺らした。その後にリードを広げたノースカロライナ・カレッジはゴッサムに2点を返されたものの、3-2で勝利した。松窪は今季11ゴール目となり、得点ランキング3位でレギュラーシーズンを終えた。

 また、FW田中美南が所属するユタ・ロイヤルズは、MF三浦成美が所属するワシントン・スピリットに1-0で勝利した。両選手はともにフル出場した。

【ハイライト動画】エンジェル・シティの杉田&ノースカロライナの松窪がゴール!

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