欧州屈指の2トップを擁するスウェーデン代表が大苦戦を強いられている。
FIFAワールドカップ26欧州予選・グループB第8節が現地時間13日に行われ、スウェーデン代表はコソボ代表に0-1で敗れた。ここまでの3試合で1分2敗という成績に留まり、前節終了時点で首位スイス代表との勝ち点差は「8」に。首位突破が絶望的となったが、各グループ2位に与えられるプレーオフ出場権へのわずかな希望を繋ぐためにも、ホームで行われる今節は勝利必須の大一番となった。
スウェーデン代表は欧州でも指折りの前線を擁すると言っても過言ではない。今夏にプレミアリーグ史上最高額でリヴァプールへ移籍したアレクサンデル・イサクとアーセナルがようやく手にした“本格派ストライカー”ヴィクトル・ギェケレシュが2トップを形成。デヤン・クルゼフスキを負傷によって欠いているものの、日本代表FW三笘薫の同僚であるヤシン・アヤリやトッテナム・ホットスパーのルーカス・ベリヴァルなど実力者が揃っている。
コソボ戦でもイサク、ギェケレシュ、アヤリ、ベリヴァルは揃って先発出場。しかし、32分にフィスニク・アスラニに先制点を献上すると、主導権は握りながらもチャンスを生かすことができず。ヨン・ダール・トマソン監督は後半開始からアンソニー・エランガとルーニー・バルジを投入したが攻撃は不発に終わり、0-1のままタイムアップとなった。
スウェーデン代表はこれで泥沼の3連敗。ここまで4試合を消化して1勝も挙げることができておらず、自慢の攻撃陣もわずか2得点と精彩を欠いている。グループBは2試合を残してスイス代表が勝ち点「10」の首位に君臨。コソボ代表が「7」ポイント、スロベニア代表が「3」ポイントとなっており、スウェーデン代表は「1」ポイントで最下位となっている。
すでに首位突破の可能性は消滅し、プレーオフ出場権が与えられる2位に食い込むことも極めて難しくなったスウェーデン代表。しかし、欧州予選のレギュレーションでは、仮にグループで3位以下になった場合でもUEFAネーションズリーグの成績次第でプレーオフの出場権を獲得することができる。果たして2大会ぶり13度目の本大会出場を決めることができるだろうか。
関連リンク
