セリエA第10節が1日に行われ、首位のナポリと5位のコモが対戦した。
試合はアウェイのコモがボールを保持し、ナポリがカウンターなどから反撃を窺う展開に。すると24分、最終ラインの裏に抜け出したアルバロ・モラタがボックス内でGKヴァニャ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチと接触し、PKを獲得。自ら得たPKのキッカーをモラタが務めたが、直近のPK10本中6本をストップしている“PKストッパー”ミリンコヴィッチ・サヴィッチが見事なストップを見せてスコアは動かない。
迎えた後半も一進一退の攻防は変わらず、主導権はコモが握るも得点は奪えずに試合は0-0のまま終了。勝ち点1を加えたナポリは、同勝ち点で並んでいたローマに1ポイント差をつけたものの、翌日に試合を控えるローマが勝利を収めた場合は首位陥落となる。一方のコモは、首位との差を「2」に縮める好機を逃す結果となった。
【スコア】
ナポリ 0-0 コモ
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