出場機会ゼロが続くエンドリッキ、レアルが今冬のレンタル移籍を容認へ…選手本人はスペイン国外クラブを希望とも

 レアル・マドリードは、この冬の移籍市場でブラジル代表FWエンドリッキのレンタル移籍を容認するようだ。25日、スペイン『アス』が報じている。

 現在19歳のエンドリッキは、ブラジルの名門パルメイラスの下部組織出身で2022年10月に16歳でトップチームデビュー。2024年夏にレアル・マドリードへ完全移籍を果たすと、昨シーズンは公式戦37試合に出場して7ゴール1アシストを記録した。

 しかし、今シーズンはハムストリングを負傷した影響で序盤戦を欠場。戦列に復帰したものの、公式戦7試合連続でベンチ入りにとどまり、ここまでのプレータイムは“0分間”とシャビ・アロンソ監督の信頼をつかむことはできていない。

 そんななか『アス』は、「レアル・マドリードがエンドリッキの代理人に冬の移籍市場でローン移籍する受け入れる許可を与えた」と報道。一方で「エンドリッキは今シーズン中にチームに居場所を確保することを諦めたわけではない」とも伝えており、冬の移籍市場が開くまでに現在の状況を打破するために戦い続けるだろうとの見解も示している。

 また、レンタル移籍の候補にはスペイン国外のクラブが挙げられている模様だ。同メディアは「エンドリッキはスペイン国外のオファーを優先する」とし、「同選手は将来的にレアル・マドリードに戻ってくることを望んでいるため、他のラ・リーガのクラブでプレーすることに抵抗がある」と伝えている。

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