ハフィーニャがクラシコ欠場へ…再びハムストリングを負傷で3週間の離脱か

 バルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャは再離脱することになるようだ。25日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 ハンジ・フリック監督2年目を迎えるバルセロナは、9試合を消化したリーグ戦で7勝1分1敗と勝ち点「22」を獲得。現在は首位レアル・マドリードを勝ち点差「2」で追う2位につけている。21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節のオリンピアコス戦では6-1と大勝し、勢いを持って今節のレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に臨む。

 今シーズン初のレアル・マドリードとの試合になるが、バルセロナは主力選手の離脱が相次いでいる状況。ハムストリングの負傷から全体練習に復帰したハフィーニャは、クラシコでの復帰も噂されたが、24日付の報道では「トレーニングには姿を見せなかった」と伝えられ、状態が心配されていた。

 そんななか、『ムンド・デポルティーボ』は「ハフィーニャはクラシコには出場しない。ハムストリングの違和感に悩まされており、さらに数試合を欠場する見込みだ」と報道。スペイン『アス』は離脱期間については「約3週間」とし、11月の代表ウィーク明けまで復帰できないと伝えている。

 レアル・マドリードvsバルセロナの“エル・クラシコ”は日本時間27日0時15分キックオフ予定。アウェイのバルセロナはスペイン代表GKジョアン・ガルシア、MFガビ、MFダニ・オルモ、ポーランド代表FWロベルト・レヴァドフスキに加えてハフィーニャも欠いた状態で宿敵との大一番に挑むことになる。 

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