レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバぺが31日、2024-25シーズンのゴールデンシュー授賞式に出席した。スペインメディア『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。
ゴールデンシューとは、そのシーズンのヨーロッパ得点王に贈られる賞のこと。各国リーグのレベルごとに割り振られた係数に各選手が挙げた得点数を掛け合わせてポイントを算出する。2024-25シーズンの受賞者は、レアル・マドリード加入初年度ながらリーグ戦31ゴールを記録したエンバペだった。
2位にはスポルティングに所属していたスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ(現:アーセナル)がランクイン。リーグ戦ではエンバぺを上回る39得点を記録したが、プリメイラ・リーガの係数が「1.5」であるため、惜しくも1位の座を逃した。その後はリヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、バルセロナ所属のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキらが続いた。
2025-26シーズンも中盤戦に差し掛かろうとしているなか、レアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で2024-25シーズンのゴールデンシューの授賞式が31日に開催。エンバぺの他にレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長や、『マルカ』の編集長らが出席した。
ゴールデンシューに輝いたエンバぺは、「最高のパフォーマンスを引き出してくれたチームメイト全員に感謝したい。僕たちは素晴らしいチームであり、これからも多くのものを勝ち取ることができるだろう」と、チームメイトに感謝の言葉を述べている。
また、ペレス会長は「クラブの価値を完璧に体現する君のような選手がクラブにいることを誇りに思う。このゴールデンブーツは、レアル・マドリードの歴史をさらに輝かせるものになるだろう」とエースに称賛の言葉を送った。
【動画】エンバぺがゴールデンシューを獲得
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