レアル・マドリードが4発圧勝! エンバペがリーグ戦8戦連発&ベリンガムは公式戦3戦連発

 ラ・リーガ第11節が1日に行われ、レアル・マドリードとバレンシアが対戦した。

 バルセロナとの“エル・クラシコ”を制して首位を快走するレアル・マドリードは、そのバルセロナ戦からスタメンをひとり変更。MFエドゥアルド・カマヴィンガに代えてFWフランコ・マスタントゥオーノが先発に名を連ねた。

 試合は、立ち上がりからレアル・マドリードが主導権を握る展開に。素早い攻守の切り替えでバレンシアを圧倒すると19分、ハンドで得たPKをキリアン・エンバペが決めてレアル・マドリードが先制。さらに31分には、ジュード・ベリンガムのスルーパスに抜け出したアルダ・ギュレルのクロスにエンバペが合わせて2点目を奪った。

 その後も猛攻を続けるレアル・マドリードは、43分にアルバロ・カレーラスが倒されて得たPKをヴィニシウス・ジュニオールが蹴ったが、これはGKのストップに遭ってしまう。しかし直後の44分、ボックス左角付近からベリンガムが右足を振り抜くと、これがゴール右隅に決まり、ベリンガムの3戦連発弾で試合を決めた。

 ハーフタイムにはギュレルとオーレリアン・チュアメニを下げる余裕を見せたレアル・マドリードは、後半もボールを支配。79分過ぎにはヴィニシウスとエンバペを下げてロドリゴと今季初出場となるエンドリッキを送り出す。そして82分にはカレーラスの移籍後初ゴールとなるゴラッソが突き刺さり、レアル・マドリードが4-0で勝利した。

 クラシコで交代に不満を示し話題となったヴィニシウスも好調はそのまま、交代後はシャビ・アロンソ監督とタッチを交わす場面もあり、ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグのリヴァプール戦に向けてチーム内の火種は一旦、収束したように見られた。

【スコア】
レアル・マドリード 4-0 バレンシア

【得点者】
1-0 38分 キリアン・エンバペ(PK/レアル・マドリード)
2-0 31分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
3-0 44分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
4-0 82分 アルバロ・カレーラス(レアル・マドリード)

【動画】レアルの猛攻! ギュレル→エンバペのホットライン&ベリンガムとカレーラスのゴラッソ

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