ヴィニシウスのPK失敗に不満顔も…X・アロンソ監督「大したことではない」

 レアル・マドリードを率いるシャビ・アロンソ監督が、バレンシア戦を振り返った。1日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ラ・リーガ第11節が1日に行われ、レアル・マドリードはバレンシアと対戦。19分にキリアン・エンバペがPKを決めて先制すると、31分にもエンバペが追加点をマーク。さらに、44分にジュード・ベリンガムが追加点を挙げると、82分にはアルバロ・カレーラスがダメ押しゴールを挙げ、4-0で快勝した。

 試合後、X・アロンソ監督は「エンバペが2ゴールを決めたことや、勝ち点3を獲得したことは、タイトル争いに加われることを確かにする良い兆候だ。チームのリズムは良い。失点はゼロでクリーンシートを達成した」と振り返りながら、次のように続けた。

「バランスの取れた真剣勝負の試合で、素晴らしいエネルギーに満ちていた。とてもエネルギッシュな立ち上がりで、動きも活発で、ボールをうまく動かした。素早くボールを奪い返し、リードを奪った。その後は、すべてをうまくコントロールし、全体的に完璧なパフォーマンスだったと思う」

 また、2-0で迎えた43分にはPKを獲得したものの、キッカーを務めたヴィニシウス・ジュニオールが外してしまい、怒っているような様子で不満を示していたX・アロンソ監督だが、その理由はヴィニシウスがキッカーを務めたことが理由ではないことを明かした。

「それは彼がPKを外してしまったからだ。ハーフタイムの前に3-0にできるところだったからね。その後にジュードが決めてくれて良かった。3-0とリードして終わりというところのフラストレーションだった」

「第一のPKキッカーはキリアンだ。その後に彼らが判断を下す。彼らにはPKを蹴って欲しいと思っている。なぜなら、PKは良いチャンスだからね。キリアンは最初のPKを決めて、2本目も決めて欲しかった。ただ大したことではない。依然としてキリアンが第一のPKキッカーだ」

【ハイライト動画】レアル・マドリードvsバレンシア

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