ドンナルンマ加入で控えに…ペップは23歳GKへの信頼を強調「遅かれ早かれ代表でも…」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、イングランド代表GKジェームズ・トラッフォードに対する信頼を口にした。28日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在23歳のトラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織出身で、複数のレンタル移籍を経験した後、2023年7月にバーンリーへと完全移籍したが、昨季にプレミアリーグ昇格に貢献を果たし、今夏にマンチェスター・シティに完全移籍で復帰。今季プレミアリーグでは開幕から3試合連続でスタメン出場していた。

 しかし、今夏の移籍市場最終日にパリ・サンジェルマン(PSG)からイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが加入したことでスタメンの座を失うと、以降はカラバオ・カップで1試合に出場したのみにとどまっている。

 開幕直後とは一転して控えとなってしまったGKトラッフォードの様子について聞かれたグアルディオラ監督は「キーパーというのは特別な存在だ。通常、キーパーは1人しか出場せず、2人目は出場しないからね」と語りながら、「トレーニングでの彼の態度には満足している」ことを強調した。

 また、昨年からイングランド代表には招集されているものの、まだフル代表デビューを果たしていないトラッフォード。グアルディオラ監督は将来的に同選手がイングランド代表の正GKを務める選手になることを予想した。

「私たちには素晴らしいキーパーがいる。遅かれ早かれ、イングランド代表でも彼がキーパーを務めるだろう。ジジ(ドンナルンマ)はジェームズから、ジェームズはジジから学ぶと確信している。GKは常に連携しているよ」

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