今季リヴァプール相手に3戦3勝…クリスタル・パレス指揮官「選手を称賛したい」

 クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督が、リヴァプール戦を振り返った。29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 カラバオ・カップ4回戦が29日に行われ、クリスタル・パレスは敵地でリヴァプールと対戦。鎌田大地と遠藤航による日本人対決も実現した一戦は、41分に鎌田の縦パスを起点にイスマイラ・サールが先制点を決めると、45分にも鎌田の縦パスの流れから最後は再びサールが追加点をマーク。さらに、88分にはジェレミ・ピノがダメ押しゴールを挙げ、3-0で快勝して準々決勝進出を決めた。

 この結果、今季のプレミアリーグ開幕直前に行われた8月10日のコミュニティ・シールド(PK戦の末に)、そして9月27日のプレミアリーグ第6節での対戦に続いて、クリスタル・パレスは昨季のプレミアリーグ王者であるリヴァプール相手に今季は3試合で3連勝を飾っている。

 試合後、グラスナー監督は「今日は良い勝利だった。試合の流れに乗るまで15分かかったけど、良いプレーをして、良いゴールも決めて試合をコントロールできた」と振り返りながら、「3カ月以内に王者と3度も対戦して、しかも3勝も収めるなんて滅多にあることではない。選手たちの活躍を称賛したい」と誇らしげに語りつつ、次のように続けた。

「相手が誰を起用するのかは分からなかった。アンドリュー・ロバートソン、遠藤、(ミロシュ・)ケルケズ、(アレクシス・)マック・アリスターがいる。マック・アリスターは世界王者で若い選手も何人かいる。リオ・ングモハはすでにゴールを奪える力があることを証明しているしね」

「最初の15分はうまくいかなかった。まだホテルのベッドにいるような感じだった。試合にゆっくりと入り込んでいって、良いゴールも決めた。パフォーマンス自体は悪くなかったと思うけど、最高のパフォーマンスではなかった」

【ハイライト動画】クリスタル・パレスがリヴァプールを下してカラバオ・カップ準々決勝に進出!

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