チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、エクアドル代表MFモイセス・カイセドを絶賛した。1日、プレミアリーグ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第10節が1日に行われ、チェルシーは敵地でトッテナム・ホットスパーと対戦。34分にカイセドが前線から追いかけてボールを奪い、ジョアン・ペドロの先制点に繋げると、最後までこのリードを守り切り、1-0で勝利を収めた。
プレミアリーグ公式サイトによると、カイセドはこの試合を迎える時点ですでにタックルとインターセプト数の合計数(49)でプレミアリーグのトップに立っていたなか、トッテナム戦ではさらに2回のタックル、4回のインターセプト、7回のボールリカバリーを記録して、その記録をさらに伸ばすことになったという。
試合後、安定した守備で大きく貢献をした上に、決勝点をアシストする活躍も見せたカイセドについて聞かれたマレスカ監督は「彼は自分の実力を見せつけていると思う」と語りながら、次のように同選手への賛辞を送った。
「彼はトップだ。ピッチ上のことで判断するけど、何度も言ってきたようにモイ(カイセドの愛称)の1番の魅力はとても謙虚で、本当に良い人だということだ。いつも皆を助けてくれている。私にとって現時点では、彼とロドリが世界最高の守備的ミッドフィルダーだ」
【ハイライト動画】カイセドの活躍でチェルシーがトッテナムに完封勝利!
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