和歌山のローカル空港に「最大速度マッハ2.5の珍客」飛来! やってきた目的は?

航空自衛隊の中部航空方面隊司令部は、南紀白浜空港でF-15戦闘機の離発着訓練を実施したと発表しました。

珍しい光景を捉えたショットが公開

 航空自衛隊の中部航空方面隊司令部は2025年10月24日、南紀白浜空港でF-15戦闘機の離発着訓練を実施したと発表し、公式Xでその様子を公開しました。

 航空自衛隊は全国を4つのエリアに分け、北から北部、中部、西部、南西の各航空方面隊を配置しています。なかでも中部航空方面隊は、首都圏を含む本州の中央部分、1都2府30県にまたがる広い範囲を担当しており、和歌山県も含まれます。

 自衛隊は、10月20日から31日まで「令和7年度自衛隊統合演習」を実施しており、今回の訓練はその一環となります。

 和歌山県内では、航空自衛隊の基地が使用できない場合、南紀白浜空港に着陸することを想定し、石川県の小松基地に所属するF-15の離着陸訓練(タッチ・アンド・ゴー)が実施されました。

 F-15は航空自衛隊が約200機を配備する主力戦闘機で、最大速度はマッハ約2.5の高速を誇ります。

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