日本勢がワンツーで最終日へ 初出場・長﨑大星が中野麟太朗に5打差リードで王手

<アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 3日目◇25日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7289ヤード・パー72>

アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権の第3ラウンドが終了。長﨑大星(勇志国際高)がトータル17アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に浮上した。5打差の2位には中野麟太朗(早大)が続き、日本勢がワンツーで最終日を迎える。
首位と1打差から出た長﨑は、8つのバーディを量産。ボギーも1つに抑え後続を突き放し、初出場ながら優勝に王手をかけた。

首位タイから出た中野も3バーディ・2ボギーとスコアを1つ伸ばしトータル12アンダーで単独2位。今大会がアマチュアとしての最後の試合になる可能性も示唆している中野。昨年大会は、上位をキープしていたが、最終日に力尽き3位で大会を終えただけに、リベンジVへの好機も巡ってきた。

さらに、片野貫一朗(エリム・クリスチャン・カレッジ)は、11番で人生初となるエースを達成。1イーグル・4バーディ・2ボギーと、連日「68」をマーク。トータル8アンダー・8位と優勝戦線にしっかり食らいついている。

小林匠(大阪学院大)は「70」をマークし、順位を3つ上げトータル2アンダー・20位。小林翔音(日大)は、トータルイーブンパー・26位。

松山茉生(福井工大福井高)は今大会初のアンダーパーとなる「70」で回り、トータル3オーバー・37位タイに順位を上げた。

隅内雅人(日大)は、過去2大会でともに5位に入っており、相性の良さを誇る大会ではあるが、ドバイ大会では苦戦が続く。2日目からオーバーパーが重なりトータル4オーバー・42位タイで最終日を迎える。

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