「絶対に2ptが欲しい」日韓戦 プールBは混戦模様…日本チームが予選通過するための最低条件は?

<ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン 2日目◇24日◇ニューコリアCC(韓国)◇6525ヤード・パー72>

7カ国+世界選抜の計8チームによる国別対抗戦は2日目が終了した。日本はスウェーデンを相手に1勝1敗。通算で1勝1分け2敗の1.5ptとし、プールステージ(予選)突破がかかる3日目に入った。
4チームに分かれて行われる予選では、各国2人一組となり、フォアボール形式(それぞれがプレーしていい方のスコアを採用)の総当たり戦で対決。勝ち=1pt、引き分け=0.5pt、負け=0ptで、各プールの上位2チームが準決勝に進出する。

プールAは米国が4連勝で予選通過を確定させ、オーストラリア、タイ、中国が残り1枠を争う。では、日本が戦っているプールBの現状は? しっかりとおさらいしよう。

暫定ランキングは、世界選抜が3pt(2勝2分け)、韓国2pt(1勝2分け1敗)、日本とスウェーデンが1.5pt(1勝1分け2敗)と拮抗。予選突破が確定したチームはまだなく、4チームすべてにチャンスが残っている状況だ。

3日目は日本VS韓国、スウェーデンVS世界選抜で争われる。日本が予選通過をする最低条件は、ここで『1.5ptを獲得すること』だ。

日本チームが2勝(2pt)した場合、スウェーデンと世界選抜の成績に関係なく、予選突破が確定。日本が1勝1分(1.5pt)ならば、
・世界選抜が1勝1敗または2分(1pt)以上→世界選抜と日本が通過
・世界選抜が1分1敗(0.5pt)→世界選抜が通過、および日本とスウェーデンのプレーオフ
・世界選抜が2敗(0pt)→スウェーデンが通過、および日本と世界選抜のプレーオフ
となる。

日本が1勝1敗または2分(1pt)以下であれば、スウェーデンと世界選抜の結果に関係なく、敗退が決定する。

“最強ジャパン”は「気分転換」もかねて、この2日間からペアを変更。山下美夢有&西郷真央、竹田麗央&古江彩佳のペアで韓国戦に臨む。“キャプテン彩佳”が「絶対に2ptが欲しい」と話すように、負けられない状況。開催地・韓国との戦いはアウェーになること間違いなしだが、なでしこたちは静かに闘志を燃やしている。

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