ドルトムントDFシュロッターベック、契約延長は慎重姿勢「キャリアにとって重要な決断」…バイエルンが動向注視

 ドルトムントに所属するドイツ代表DFニコ・シュロッターベックが自身の去就について言及した。18日、ドイツメディア『スカイ』が同選手のコメントを伝えている。

 現在25歳のシュロッターベックは、フライブルクで頭角を現すと、2022年夏にドルトムントに完全移籍。191cmの長身を生かした守備力に加え、左足から繰り出されるビルドアップ能力にも定評があり、ドイツ代表でも主力としてプレー。ドルトムントではこれまで公式戦通算129試合に出場し、6ゴール16アシストを記録している。

 そんなシュロッターベックの現行契約は2027年6月までとなっており、契約が残り2年を切ることから、ドルトムントは同選手との契約延長交渉を代理人通じて進めていると伝えられている。一方で、選手本人は決断を下しておらず、バイエルンが動向を注視しているとの報道もある。

 そしてシュロッターベックは、自身の去就について問われると、「契約はまだ1年半以上残っている。いつも言っているが、ドルトムントでの生活を快適に感じているし、この道を続けることに何の問題もない」とコメント。ドルトムントでの現状に満足感を強調している。

 今後については「(スポーツディレクターの)セバスチャン(ケール)と話し合うつもりだ。これは僕のキャリアにとって非常に重要な決断なんだ」と慎重な姿勢を示しつつ、「昨シーズンの後半戦のような戦いができれば素晴らしい結果を残せるだろう。ニコ(コバチ監督)との関係がどのように発展するか楽しみだ。クラブに興味があるが、すぐには決まらないだろう」と語っている。

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