レンタル加入から約2カ月…トッテナムが輝き放つMFパリーニャの買取OP行使を本格検討か

 トッテナム・ホットスパーがポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの買い取りオプション行使を検討しているようだ。13日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在30歳のパリーニャは母国の名門スポルティングとブラガで頭角を表し、2022年夏にフルアムへ完全移籍で加入した。2年間に渡って中心選手として活躍し、昨年夏に推定5000万ユーロ(約88億円)の移籍金でバイエルンへ活躍の場を移すも、ヴァンサン・コンパニ監督の下で定位置を確保できず。昨シーズンの先発起用はわずか9試合に留まり、今夏にトッテナム・ホットスパーへのレンタル移籍を決断した。

 新天地トッテナム・ホットスパーではここまで公式戦11試合に出場し3ゴールをマーク。守備的MFが主戦場ながら得点に絡む活躍も見せており、トーマス・フランク監督の信頼を掴んでいる。

 移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、フランク監督はパリーニャの加入後のパフォーマンスに感銘を受けており、クラブ側も指揮官の意向を汲んで買い取りオプションの行使を本格的に検討しているようだ。クラブ間での具体的な話し合いは行われていないが、同選手はトッテナム・ホットスパーでの日々に満足しており、シーズン終了後にバイエルンへ復帰する可能性は低いという。

 なお、買い取りオプションの金額は2500万ユーロ(約44億円)から3000万ユーロ(約53億円)程度に設定されている模様。レンタル加入からわずか2カ月でフランク監督率いるチームに欠かせぬ存在となったパリーニャ。トッテナム・ホットスパーへの完全移籍は実現するだろうか。

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