見取り図・盛山晋太郎、初エッセイ本を読んでもらいたい人気俳優告白「こんなにも思っているのかと」

【モデルプレス=2025/10/04】お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎が4日、都内で開催されたエッセイ本『しばけるもんならしばきたい』(幻冬舎) 刊行記念囲み取材に出席。読んでもらいたい人気俳優を明かした。

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◆盛山晋太郎、一人称に変化も「ゴーストライターは一切いない」

本作は、盛山が2020年から「小説幻冬」で連載していた約5年間のエッセイをまとめた一冊。発売の心境を問われた盛山は「完走した感じですね。本当にやり切ったなという」と語り、「連載中、むちゃむちゃ辛い時もあったので」「きついときはきつかったので。完走した感じです」と振り返った。

連載のオファーを受けた際は小説に意欲があったそうで「勘違いって怖いですよね。最初このお話が来たとき『いや、それやったら小説書かせてもらっていいですか』って、マジでとんでもないこと言ってたので。小説やったら3ヶ月目くらいでフィリピンとかに逃げてたと思います」と自嘲し、当時の編集者の様子については「フリーズしてましたね」と回想。

連載初期と後期では文体が異なるそうで「最初の方は一人称が私とか多かったですけど、後半は俺って言ってるので(笑)。エッセイって硬い文章がいいんかなと思ってた時もあったので、全然統一性がないと思います。全部読み返したときに。別人が書いたみたいな文章もあるんで。でも先にほんま言っときますけど、ゴーストライターは一切いないんで(笑)」と語った。

『しばけるもんならしばきたい』というタイトルに関しては「ずっと怒ってたんで。何かに」と説明。「1年経たずくらいにして、『このタイトルやめたいな』ってずっと思ってました。赤井英和さんが出しそうな書籍やなって(笑)。表紙のタイトルも、ボクサーの成り上がり自伝みたいになってるので、恥ずかしいじゃないですか。粉もの臭すごすぎて(笑)」と自虐していた。

◆盛山晋太郎、エッセイ本を読んでほしい人気俳優告白

読んでほしい人を問われると「反町隆史さん。反町隆史さんが読んでくれたら、もういいです。毎月連載させてもらってて、さっきも言いましたけど、結構追われるんですよ、連載。本当に(『サザエさん』の)伊佐坂先生とノリスケさんの関係だったんで。(作家として)優秀じゃないですし。遅れたり」とユーモアを交えてコメント。「焦って書くときもあるんですよ。蓋開けたら、似たようなことばっか書いてたんです。それが、ほとんど反町さんの話ばっかり出てきてた(笑)。自分でもびっくりしたんです。こんなにも反町さんのことを思っているのかと思ったので。ご本人に届けばいいなという思いで」と話していた。

憧れの反町との距離は縮まったのか質問を受けた盛山は「少年時代に憧れた時が0だとしたら、ちょうど0かもしれないです。一歩も近づけてないです。物理的には近づけましたけど。ドラマで共演させてもらったり、実際にお会いできたりとかはあったんですけど」と明かしていた。

◆盛山晋太郎、ヌードカットに意欲

そんな盛山は「エッセイが終わって『やり切った、もうエッセイは俺の中で十分や』って思ってたんです。最後に原稿をあげたとき。2か月くらい経ったら、むちゃむちゃエッセイ書きたくなて(笑)。結構病みつきになりますね。やらしてもらえるなら、やりたいですね。本当にサウナみたいな感じです。辛いの分かってるのに、戻りたくなるというか、ととのいたくなるんですよ。だから、エッセイを連載するのがサウナで、書籍化が水風呂・外気浴って感じ(笑)」と次作への意欲もある様子。

そして「『Santa Fe』みたいなんも出したいですね。次のエッセイでは、そういうカットを(笑)」と宮沢りえの写真集の名前を出し、ヌードカットへの意欲も。その一方で、小説の執筆に対する意欲を問われると「小説は絶対に無理ですね。絶対に無理です」と明確に否定し「(創作は)絶対無理です。ほんまに『火花』盗んだようなん書きます。それでいいんなら(笑)」と語って会場を沸かせていた。(modelpress編集部)

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