畑岡奈紗がバーディ量産の『65』 オープンウィークの練習成果を発揮「引き続き攻められるように」

<ロッテ選手権 初日◇1日◇ホアカレイCC(ハワイ州)◇6566ヤード・パー72>

8バーディ・1ボギーの「65」をマークした畑岡奈紗。午後組が回るなかではあるが、7アンダー・2位タイでホールアウトした。前戦の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で3位タイの好発進を決めるも、悪天候の影響で大会中止となり、無念を明かしていたが、今週も好位置で滑り出した。
ホールアウト後、大会を放送するWOWOWのインタビューで「朝の練習は、あまりしっくり来ていなかったんですけど、あまり無理な攻めはしないようにして、マネージメントがうまくハマってくれたかなと思います」と振り返った。

出だしの10番でバーディを先行するも、その後はパーが続き1アンダーで折り返した。「なかなかパッティングも打ち切れなかったですし、そんなに近いバーディチャンスもなかったので、なかなか伸ばすことができなかったんですけど、後半は伸ばせたのでよかったと思います」。後半は1番から5連続バーディを奪いリーダーボードを駆け上がった。

「後半はいいところにチャンスもつけられたと思いますし、それをうまく活かせたのでよかったと思います」。6番でこの日唯一のボギーを喫したが、7番パー4で3打目をチップインさせてバウンスバック。「先週取り組んだアプローチがああいった形でバーディに繋がってくれたので、すごくうれしかったです」と笑顔で振り返る。最終9番もバーディ締め。先週のオープンウィークで取り組んだ練習の成果が発揮された。

今季はここまで19試合に出場し、自身最上位は3試合前の「クローガー・クイーンシティ選手権」での5位。トップ10入りは4試合となっている。2022年の「DIOインプラントLAオープン」でのツアー6勝目以来となる優勝に向けて好位置で決勝ラウンドを迎えたい。「少し修正したい部分はあるんですけど、引き続き攻められるように頑張りたいと思います」と2日目に向けて意気込みを示した。

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