
丸山茂樹が代表理事を務める一般財団法人『丸山茂樹ジュニアファンデーション』は23日、第34回「丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」(千葉・平川CC)を開催。中学男女、高校男女の4部門で、計77人が18ホールストロークプレーで頂点を争った。
高校女子の部は仁科優花(第一学院高1年)、男子の部は竹花颯汰(目黒日大高3年)が制した。仁科は「高校生活にも慣れてきました。これからは学年が上がるとともに、もっと自分がうまくなれるように頑張りたい」と意気込んだ。竹花は「ここ最近パッティングを改善していたので、結果が出て良かったです。(大学では)1年生からレギュラーになって活躍したいです」と話した。
中学女子の部を制した重原純奈(成田市立大栄みらい学園3年)は「高校生になってもこの大会に出場し、また優勝もしたいので頑張ります!」と語り、中学男子の部優勝の高浦維吹(袖ケ浦市立昭和中3年)は「(高校では)上級生に負けないように頑張っていきたい」とさらなる活躍を誓った。
丸山は「平川CCでしっかりとしたスコアを出してくれるのは、非常にうれしく思います。選手たちのレベルは確実に高くなっている。これから大学生や社会人になる選手もいますが、自分の力でつかんだ成績は大きな自信となる。努力が実を結んだ証しです。これからも挑戦を続け、さらに成長していってほしい」とジュニアゴルファーたちにエールを送った。
各部門で優勝した4人には、日本で開催される米国男子ツアー「ベイカレントクラシック」(10月9日開幕/神奈川・横浜CC)の観戦チケットが贈られた。同大会には日本の松山英樹らも出場することが決まっている。