「今のなに!?」銚子電鉄で「激レア言語」による車内アナウンスが誕生 海外国家がネーミングライツ?

銚子電鉄は2025年9月16日、ナウル語での笠上黒生(かさがみくろはえ)駅の到着アナウンス音声を公式Xで公開しました。

消滅危機言語でもあるナウル語を採用

 銚子電鉄は2025年9月16日、ナウル語による笠上黒生(かさがみくろはえ)駅の到着アナウンス音声を、公式Xで公開しました。

 犬吠崖っぷちラインの笠上黒生駅では、太平洋南西部に位置する島国・ナウル共和国が、銚子電鉄としては初となる海外国家による駅のネーミングライツを取得しました。これに伴い、8月6日から駅名標や構内の案内表示が「銚子電鉄ナウル共和国・笠上黒生」に変更されています。

 到着アナウンスも、このネーミングライツ取得に連動した取り組みです。銚子電鉄によると、ナウル語はユネスコにより「消滅危機言語」に指定されており、「銚子電鉄でしか聞けない貴重な音声」としてアピールしています。

 この投稿に対し、公式Xでは「さすが銚子電鉄! 他の鉄道会社ができないことを平然とやってのける!!」「銚子電鉄にはまだ乗ったことがないけど、隣県だし行ってみようかな!」といったリポストのほか、「まるで本当にナウル共和国にある駅みたい」と、駅の雰囲気について言及するコメントも見られました。

【動画】え、なんて? 激レア! ナウル語による車内アナウンス

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