
【モデルプレス=2025/09/17】WEST.の神山智洋が主演を務め、Travis Japanの中村海人が共演する「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」(毎週木曜0:00最新話更新/Lemino独占配信中)。このたび、第8話で描かれる永瀬ゆずなの調理シーンの撮影リポートと、橋本マナミのインタビューが公開された。
【写真】永瀬ゆずな、WEST.神山智洋と挑戦した調理シーン
◆永瀬ゆずな、調理シーンに挑戦
同作は、新天地で屋台を始めた翔太(神山)と輝元(中村)の奮闘を描く、ハートフルグルメドラマ。第8話では星羅(永瀬)と奈津子(橋本)の前に、星羅の父親である坂田(弓削智久)が現れる。もう一度娘に会いたいと願う坂田だが、彼が罪を犯したことをきっかけに離婚を決意した奈津子としては認めることができず…。そんな第8話の見どころの一つといえるのが、多くのドラマで活躍している永瀬の「調理シーン」。これまで翔太が作ってきた「人の心に寄り添う一皿」に、星羅が挑戦する。そこで今回はその撮影リポートに加えて、橋本のインタビューも公開。今回のドラマ出演にあたり、神山や中村の詳しい情報を教えてくれた意外な人物とは?
翔太の一番弟子として、屋台を手伝う星羅。第8話では星羅が初めて料理を作ることになり、永瀬がそのシーンの撮影に挑んだ。多くのドラマに出演しているが、調理をするシーンの撮影は初めてとのこと。実生活でも、最近「料理作りたい熱」が高まっているというが、自宅ではまだ火を扱う調理を解禁していないため、電子レンジを使って「ブロッコリーの胡麻ドレッシング和え」などを弟たちに振る舞っているのだとか。
実はこの日の撮影にあたり、監督から「自宅で練習してこないでね」と釘を刺されていたという。というのも、普段から台詞覚えは完璧で、中村も「現場で台本を確認しているゆずなちゃんを見たことがないんですよ」と驚くほど。「“カゲ練”禁止令」は、そんな彼女を見ていた監督が「調理シーンをミスなく演じられてしまったら、自然な雰囲気が出ないかも」と危惧したことによる、敢えてのオーダーだった。
今回撮影するのは、星羅がオムライスを作るシーン。監督から「『卵の殻がボウルに入ったら撮り直しかな』とか、細かいことは気にしないでいいから。今日はゆずなちゃんが料理をする様子を撮る、ドキュメンタリーみたいな気分でいこう」とアドバイスを受ける。星羅が一人で作るという設定のため、翔太役の神山も離れた場所で調理台を拭いたりしているが、やはり気になる様子。たまらず「大丈夫そう?」と聞くが、元気よく「はい!」と返事が返ってきて、神山も安心したようだ。
そしていよいよ本番。エプロンの紐を結び直してもらったことで、より気合いの入った様子の星羅は、慎重かつ丁寧に、手順通りオムライスを仕上げていく。ご飯とケチャップを炒め合わせるシーンでは、モニターを見つめていたスタッフからも「美味しそう…」の声が。監督から「カット!」の声がかかると、現場からは自然と拍手が沸き起こった。今回は見守る役に徹した神山だったが、安心したのか、「あー、ハラ減った!」と呟き、スタッフも笑顔に包まれた。(modelpress編集部)
◆橋本マナミインタビュー
― 奈津子さんは第1話から登場していますが、今回いろいろなことが明らかになりますね。
橋本:そうですね、シングルマザーとして焼きそば屋さんを営みながら星羅を育てているという設定なのですが、今回はそうなるに至った経緯が語られます。星羅のためにも夫とはキッパリと縁を切って前に進みたいと思っていて…。だからこそ普段は明るく活発に振る舞っていると思い、そこを大事に演じました。
― 神山さんや中村さんとの共演は初めてですよね。
橋本 そうなんです。でも実は母がWEST.やTravis Japanの大ファンで、撮影に入る前にいろんな情報を教えてくれました。神山さんに関しては「WEST.で作詞や作曲も担当していて、すごい子なんだよ」みたいな話を聞いていて。中村さんに関しても「グループ内でキャラクターが決まっていてね」といった話を聞いていたのですが、実際にお会いしたら聞いていた以上にキャラが濃くて(笑)。そんな二人の存在もあってか、現場もとても和やかな雰囲気ですよね。
― 永瀬ゆずなちゃんとの共演はいかがですか?
橋本:3年近く前にも共演したことがあって、その時も親子の設定だったんです。当時ゆずなちゃんは小学1年生くらいだったのかな。久しぶりに会ったら使う言葉の量もとても増えているし、しっかりとした一人の女性のような雰囲気になっていてビックリしました。「大きくなったねぇ…」と、我が子の成長を見るような気持ちになりましたね。でも以前にも増してお芝居が上手になっていて、久しぶりの共演を楽しませてもらいました。
― 焼きそばに関する思い出や、思い出の料理などはありますか?
橋本:焼きそばって、休日に家族で食べる料理の定番ですよね。私が子どもの頃は父が調理を担当して、市販の焼きそば麺に肉、野菜を加える一般的な調理法なんですが、付属のソースではなく、どこのお宅にもある定番のソースで味付けしていました。今は私もその味付けを受け継いで、子どもたちに食べさせています。また家族の思い出の料理といえば、やはり芋煮ですね。家族に作ったりもするのですが、できれば山形にいた頃のように河川敷で食べたい(笑)。芋煮という料理は、河川敷というシチュエーションも込みで忘れられない味になっていますね。
― 今回は母親と父親、それぞれの思いが感じられる回ですが、見どころは?
橋本:奈津子はいろいろと考えた上で離婚していますが、星羅のことを一番に考えて夫と距離を置こうとしますよね。そんな奈津子の「母親としての覚悟」も見どころだと思います。ただ、坂田役の弓削さんとのシーンを撮影していても、坂田の気持ちを考えると私のほうが泣きそうになっちゃうんですね。奈津子も完全に坂田をシャットアウトしているわけではないと思うのですが、坂田は辛いでしょうね…。だから星羅と坂田のシーンが一番の見どころではないでしょうか。そのシーンに奈津子は登場していないし、実は私もまだ見ていないのですが(笑)。でも絶対泣けるシーンだと思うので、私も早く見たいですね。
― 視聴者の皆さんへのメッセージもお願いします。
橋本:「ハートフルグルメドラマ」というだけあって心を揺り動かされるシーンが多いし、美味しそうなお料理も楽しめるドラマです。ただそれだけなく、コミカルな場面もふんだんにあるし、面白いテンポで進むシーンがあったりと、いろんな楽しみが詰まっているんですよね。Season2は配信なので好きな時間に見ることができるのですが、金曜日の夜に一週間の疲れを癒やすようにのんびり楽しんだり、家族でワイワイ見たり…。見る人に合わせて楽しんでもらえたらと思います。
◆第8話あらすじ
屋台の営業前、怪しい風体の男がやってくる。仕込み中の翔太(神山智洋)と輝元(中村海人)に対し、さりげなく屋台の様子を探ってくる男だったが、星羅(永瀬ゆずな)の姿を見かけると表情を一変。屋台を後にした星羅を追うように出ていく男に対し、翔太と輝元も思わず男を尾行する。同じく男を怪しいとにらんだ警備員の鏑矢(勝村政信)と一緒に後をつけると、男はスマホで星羅の姿を撮影しだす。「ストーカー!」と男を取り押さえた翔太と輝元だったが、なぜかその男は「自分は星羅の父親だ」と名乗る。そして衝撃の事実を知ることに。
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