国別対抗戦に挑む“日本最強カルテット” 古江彩佳、山下美夢有が会見「楽しむことでチームが盛り上がる」

10月23日(木)から韓国のニュー・コリアCCで国別対抗戦「ハンファ・ライフプラス インターナショナルクラウン」が行われる。古江彩佳と山下美夢有が15日、日本チームを代表してオンライン会見に参加した。
4人1チームで、7カ国と今回から新設のワールドチームの計8チームでの対戦。選手は「AIG女子オープン」(全英)終了後の世界ランキングで決定され、日本は古江、山下、西郷真央、竹田麗央が出場する。今季メジャー2勝を含む3勝、通算6勝(メジャー3勝)という、“日本最強カルテット”だ。

古江は4人のうち唯一、2大会連続の出場。2000年生まれの25歳は、チーム最年長だ。「それぞれ楽しむことでチームが盛り上がっていける。私以外(の3人)は今年勝っているので、勢いはある。そこにちゃんとついていけるように頑張りたい」と意気込んだ。

現在、世界ランキング最上位(6位)で大会初出場の山下は、「この素晴らしい大会に選ばれたことをうれしく思います。ここにいるのを想像していなかった。しっかり貢献できるように頑張りたい」と話した。

日本代表として臨むチーム戦で、ウエアやキャディバッグは日の丸が付いた、大会オリジナルが用意される。日本は前回に引き続き、桜をモチーフにしたようなピンクを基調としたデザインになった。

古江は「ピンクが好きなので、ピンクのウエアを着られるのは楽しみのひとつ」とニコリ。「パリ五輪」以来の日の丸を背負う山下は「テンションが上がります」と喜んだ。

気になるチームとして、古江はタイとワールドチームを挙げた。ワールドチームにはリディア・コ(ニュージーランド)、チャーリー・ハル(イングランド)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ウェイリン・スー(台湾)がそろった。そして山下は、「仲が良くてチームワークがすごい」と、ミンジー・リー率いるオーストラリアチームを警戒する。

古江、畑岡奈紗、笹生優花、渋野日向子の4人で挑んだ23年は、予選プールで敗退となり、最終日に進むことができなかった。「みんな調子のいい状態。そのままの状態で自分自身に集中できたら、それが結果につながるんじゃないかなと思います」と、約1カ月後の戦いを見据えた。

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